ワークライフバランス取組み施設 済生会松山病院

概要

松山市西部地区唯一の公的病院であり、二次救急を担当している。

  • 病床数:199床(一般病床187床・ICU4床・HCU4床)
  • 入院基本料:7対1 急性期一般病院
  • 職員総数:531名、看護師:225名、看護補助者:41名

WLBの現在の取組み

当院は愛媛看護協会がWLBの取り組みをはじめた平成25年度から参加しています。今年で4年目となりますが、大きく変わったところは、看護部から病院全体の取り組みに発展したことです。当初の3年間は、看護部だけで行っていましたが、いずれ病院全体を巻き込むことを意識した催しも並行して進めてきました。

その中の一つが、初年度から2年間実施した「WLB推進大会」です。毎年12月25日にクリスマス仕様に飾りつけた会議室で、1年間実践してきたアクションプランの発表会を行い、終了後は引き続きクリスマス会を楽しみました。その際には、様々な部門からの参加がありWLBにも関心を向けることができました。また、翌年は「お父さんお母さんのお仕事参観」を企画して全職員から募集を募りました。これらは、院内WebやHPで発信したため多くの職員の関心を引くことができたと思います。

 
お父さんお母さんのお仕事参観

そして4年目の今、WLB推進を病院全体でやっていこうと、本年度の病院目標の上位に「スタッフが幸福感を持って働ける職場づくり」が掲げられました。このことは、画期的なことであると同時に、組織として大切な事であると思います。具体的には、事務長発信の職務満足度調査が行われ、結果を基に事務長が各部署長と面談をおこないました。管理的側面のアプローチの改善点が拾い上げられ、それぞれが改善に向け活動しているところです。また、勤務環境改善プロジェクトが立ち上げられ、満足度の低い部門や、今まで「仕方ない」で済ませていた問題にもチャレンジして行こうとしています。組織全体にシフトしようとする姿勢は、院長直行便というボックスが設置されたことからも職員全体に認知されようとしています。

しかし、私たちが3年間を通じて感じた事は、インデックス調査で満足度の低い30代中堅職員、問題を多く抱える当事者たちをメンバーとして巻き込むことが大事だという事でした。病院全体に広がったことは、WLBを続けてきたことの大きなメリットと考えますが、トップダウンではなくボトムアップでの運用を今後提案し、一緒に取り組んで行きたいと思っています。

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