研修会名 | 看護職が働き続けるためにできることーハラスメントを生まない職場づくりー |
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開催日時 | 令和2年10月10日(土) 13:00~16:00 |
講師名 | 関西医科大学看護学研究科 教授 三木 明子 先生 |
場所 | 愛媛看護研修センター 2F大研修室 |
参加者数 | 37名 |
<講演>
1)暴力・ハラスメントを取り巻く社会の動き
2)職場で発生するハラスメントとは
3)発達障害者への理解と配慮のある職場づくり
4)管理者に求められること
5)ハラスメント予防と解決に向けて 等
*ハラスメントは、しない(自分が)、させない(人に)、許さない(絶対に)をまとめとして研修生に伝えた。
<グループによる事例検討・意見交換>
・委員会作成のハラスメントに関する事例(委員会作成)について意見交換を行い、組織でできること、個人でできることを考え発表した。
・発表後、講師より、職場では、全員が、加害者・被害者のどちらかしかいない状況になる。行為の内容など事実確認が重要である。また、指導とパワハラの境界線がどこか考える、相談窓口など組織としての対応が必要である等の総括をして終了した。講師からポイントについて良くまとめられていたとの評価をいただいた。
<アンケート結果> アンケート(37名中34名回答 回収率91.9%)
・参加者は、全て病院の看護師であった。管理職とスタッフが半々であり、それぞれの立場で学ぶことができた。
・今回の研修が、職場の対応に参考になるとの回答が得られた。
<その他>リモート研修で、途中音声が聞こえづらい状況があったため適宜対応した。