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研修・学会 令和3年度教育計画

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令和3年度「在宅に向けての多職種連携に関する交流会」での質問への回答

令和3年度「在宅に向けての多職種連携に関する交流会」
~コロナ禍における利用者や家族の尊厳を守るために~

宇田真記先生への質問と回答

質問
事例を通して、その人の人生における尊厳を守ることの大切さを感じました。「尊厳」という言葉にとらわれてしまったかもしれませんが、反復、話を聴くことで、うまく引き出せない時もあると思いますがそのようなときはどうしたら良いでしょう?

回答
ご質問ありがとうございます。主語は、相手です。反復と沈黙で会話をします。相手の言葉を丁寧に反復し、相手の言葉が出るまで沈黙し、言葉を待つ。その中で、相手が私に話そうと思うことを受け止めることが大切なので、引き出そうとはせず、受け止めます。本音は相手の気持ちを引き出したいところですが、相手から出てこない時は、まだその時ではないということです。相手の心の準備が整い、こちらのことを「わかってくれる人」と思ってもらえたら、本音が出てきます。なので、引き出せない、相手から言葉がでない、沈黙が長く会話が止まった時は、まだその時じゃないと判断し、「今はどんなお気持ちですか?」という質問をしたりします。引き出そうとせず、言葉をそのまま受け止めることから始まります。

援助的コミュニケーションと言って、反復と沈黙だけで会話をするロールプレイも私たちの学習会ではしております。
もし、興味があれば体験してみませんか。

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