研修会名 | 助産師職能研修会 「母親のメンタルヘルス(妊娠期からの)~気づいて・つないで・支える多職種連携~」 |
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開催日時 | 令和5年7月8日( 土 )10:00~12:30 |
講師 | 国立研究開発法人 国立成育医療研究センター こころの診療部 乳幼児メンタルヘルス診療科 診療部長 立花 良之 先生 |
場所 | 愛媛看護会館 2階 第1研修室 |
(研修内容)
・こころの問題の基礎知識
・多職種、多施設機関で「気づく」こと
・「つなぐ」ための基礎知識
・「支える」ための具体的内容
(アンケート結果)
研修の内容は全員がやや理解できた以上であった。また、研修満足度は全員がやや満足以上であった。今後の妊産褥婦への情報収集や対応、自己の援助の振り返りに活用できるとの意見があった。
(感想)
妊娠期、産後、育児期に起こりやすい母親のメンタルヘルスの問題の早期発見と介入のために、多職種が連携して「気づいて」「つないで」「支える」ことの重要性を再認識できた。実際に、多職種がどのようにそれぞれの専門性を発揮して、対象と関わっているのか、関わっていくべきなのかを、私たちが実施できる具体的な方法で講義していただいた。今後の活動におおいに役立てることができると思われる。今後、特定妊婦・子育て家庭の評価・対応シートを使用しての事例検討を実施したいとのアンケートの声もあったため、次回につなげられるよう助産師職能委員会内で検討していきたい。