リソースナース活動実績看護職員人材派遣研修(2025年8月30日開催)
2025年9月8日
研修項目 | 急変を防ぐフィジカルアセスメント |
---|---|
開催日時 | 2025年8月30日(土曜日)9時~10時30分 |
開催施設 | 松山刑務所医務課診療所 |
講師所属・領域・氏名 | 市立大洲病院 救急看護認定看護師 向井直基 |
活動報告
参加者
3名
アンケート結果
- 大変満足100.0%と満足度は大変高い。
- 「疾患に対してのフィジカルアセスメントを学ぶことができたので、今後の職務に役立てたい」、「病院に勤めていた時の急変を思い出しながら研修を受講した。また勉強し知識をつけたい」といった感想が聞かれた。
研修内容・感想
【研修内容】
研修名:「急変を防ぐフィジカルアセスメント」
研修時間:90分
・救急領域のフィジカルアセスメントについて
・急変予兆について
・ABCDEアプローチ
・実技をふまえた症例検討
【感想等】
講義内容について、フィジカルアセスメントの基礎および急変に関連した実症例を交えた講義のご希望をいただきました。緊急度や重症度を把握するためのフィジカルアセスメントとして、気道、呼吸、循環、意識を評価するための観察のポイントをお伝えしました。実症例を交えながら講義を進め、判断した内容をどう報告共有するか、SBARについても説明いたしました。 最後に、実症例を提示し、座学で説明した知識を活用できるよう演習を行いました。レサシアンを使って第一印象、視診、聴診など具体的に行っていただき、患者観察のポイントを再確認しました。 受講していただきました皆様は、90分という長時間においても、終始集中され熱心に参加していただき、講師として大変ありがたく思いました。 参加者の皆様は刑務所という特殊な環境下においても、急変を防ぐための使命感が高く感じられ、私自身も勉強になりました。 今後も機会があれば、様々なご施設の研修会に関わっていけるよう、日々研鑽していきたいと思います。
