研修会開催報告医療安全対策に関する交流会~身体拘束最小化の取り組みの強化と課題解決に向けての情報共有~(2025年11月29日開催)
2025年12月15日
| 委員会 | 医療安全委員会 |
|---|---|
| 研修会名 | 医療安全対策に関する交流会 ~身体拘束最小化の取り組みの強化と課題解決に向けての情報共有~ |
| 開催日時 | 2025年11月29日(土曜日)9時30分~12時 |
| 参加者数 | 99名 |
| 開催場所 | 愛媛看護研修センター 2階 大研修室 |
| 講師名 | 済生会西条病院 理学療法士 松井 瑞恵 愛媛県立南宇和病院 内科副医長 医師 城戸 信二 松山赤十字病院 認知症看護認定看護師 岩井 伊千恵 愛媛大学医学部附属病院 医療安全管理部 特任病院助教 薬剤GRM 安永 大輝 |
研修会を開催して
シンポジストとして、医師・理学療法士・薬剤師・認知症看護認定看護師から自施設で介入している活動報告がありました。
身体拘束最小化のために患者の尊厳を守りつつ、「知恵の普及」「多職種協働」「情報共有」「活動推進」「チームの役割発揮」について学びを深め、自施設へ還元できるヒントがつまっている研修でした。
終了後のアンケート結果では、受講動機は、77%がテーマで参加を決めており、内容の理解・満足度・活用度について参加者全員「できた・非常にできた」との回答がありました。他施設の取り組みを知ることができ、「自施設でも活用したい」「学びになった」という感想も多くみられました。
1つのテーマに対して多職種合同で開催される研修が数少ない中で、看護師の参加だけでなく、理学療法士、助産師、介護補助者などの参加もあり、「多職種で取り組む安全行動」に対する意識の向上も感じられました。今後も「多職種で一緒に考える医療安全」「自施設の取り組み」に関する研修の検討を行っていきたいと思います。









